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極楽寺

小早川隆景公所縁の裏門が移築された浄土真宗のお寺

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    三原南部

住所 広島県三原市東町3丁目5-1
営業時間
定休日
TEL 【極楽寺】0848-62-2985

江戸時代中期に建立された浄土宗の建物

江戸時代中期に建立された浄土宗の建物で、向拝を設けない簡素な造りであり、全体的に素朴な構成で統一されています。
浄土宗の本堂は内陣を結界で仕切るのが一般的ですが、極楽寺本堂のように結界そのものが残っているのは、非常に珍しいものです。
また、背面屋根の錣葺(しころぶき)は広島県の近世寺社建築の特徴の1つ。
日照山無量寿院極楽寺は、嘉禎3年(1237年)本郷町船木字川西の極楽谷へ、浄土宗第3祖良忠上人布教の際、阿弥陀仏を彫刻され開山されました。
それから約350年後の三原城築城の時、糸碕神社裏糸崎谷に移築され、そして又、城下整備の一環として寛文年間(1661〜72)城主浅野家の家臣によって現在地に再度移されています。
本堂(広島県重要文化財)

小早川隆景公ゆかりの高山城裏門を移築

山門(市重要文化財)
小早川家代々の居城であった高山城の裏門を移築したものと伝えられ、三原城築城の際、城下の町奉行所の門として使われてきました。その後、幕末には三原小学校の前身である亦楽舎(えきらくしゃ)の門として使用された後、明治11年、この地に移されたものです。桃山時代の作と言われ「獅子と牡丹」「鳳凰と桐花」の彫刻がほどこされている蟇股(かえるまた)のある切妻作り本瓦ぶき山門です。

石碑も感慨深く・・・

墓 湯浅甚介の墓(本能寺の変の時、織田信長に加勢して討死した人。)三千余霊の無縁仏を祀った無縁如来塔や、文豪志賀直哉の「暗夜行路」のモデルのマツさんの墓などがあります。      
石碑 仏教詩人坂村真民の「二度とない人生」などの石碑

詳細

TEL 【極楽寺】0848-62-2985
住所 広島県三原市東町3丁目5-1

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