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「エヒメアヤメ自生南限地帯」一般公開中

情報提供日
2022年04月18日(月)

三原市沼田西の「エヒメアヤメ自生南限地帯」一般公開中、4月24日(日)まで

三原市沼田西には、国の天然記念物にしてされている「沼田西のエヒメアヤメ自生南限地帯」があります。エヒメアヤメは、日本で最も小さく可愛いアヤメ科の植物です。小さくて移動能力が低いと考えられるエヒメアヤメが海を隔てて中国大陸と西日本に分布していることから、氷河期に日本と大陸が陸続きだったことを証明する植物的な重要証拠として、毎年4月、この里山に咲く宝石のようなエヒメアヤメは非常に重要な植物なのです。

そのエヒメアヤメの自生南限地帯が三原市の沼田西にあります。
毎年、エヒメアヤメ保存会の皆さんが、下草刈りの作業など保護活動を行い、4月に可憐な花をつけるエヒメアヤメの一般公開をしています。

エヒメアヤメ自生南限地帯入口駐車場

エヒメアヤメ保存会の皆さんで受付

自生南限地帯

4月9日(土)から行われている一般公開は、4月24日(日)まで。各日9:00~17:00で
駐車場もございます。
是非、貴重で可憐なエヒメアヤメを見に行ってはいかがでしょうか。