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11月12日(土)世羅町の修善院にて、第四十回韋駄天講くつ供養祭を開催

情報提供日
2022年10月28日(金)

2022年(令和4年)11月12日(土)に、広島県世羅郡世羅町にございます修善院において、私たちの大切な足を守ってくれる“くつ”に感謝を捧げ健康と健脚をお祈りする毎秋恒例の「韋駄天講くつ供養祭」が開催されます。今回で第四十回を迎える供養祭となります。 修善院は、駅伝の強豪校・世羅高校がある世羅町の高台に立ち、俊足の神様である韋駄天が境内に祀られており陸上選手が参拝に訪れることも多いお寺として知られております。 日時 : 2022年(令和4年)11月12日(土) 13:30~14:00 場所 : 修善院(広島県世羅郡世羅町本郷1238) 次第 一、開式の辞 一、代表シューズの奉納(2022年世界陸上女子日本代表 100mハードル日本記録保持者・福部真子選手) 一、読経(般若心経)、参列者焼香、回向 一、作文朗読「靴への感謝」(世羅高等学校陸上競技部代表) 一、住職挨拶 一、四弘誓願文 一、閉式の辞

【韋駄尊天の由来】  広々とした大田庄(世羅台地)を見渡す眺望の良い修善院の境内の一隅に韋駄天講おシンボル、韋駄天像は建立されています。  韋駄天さんは、いにしえよりインドから中国を経て日本に伝わる仏法の守護神で俊足の神として広く信仰されており、俊足を駆使して修行者の衣食住を護るとされることから普く総べての禅寺に於いて庫裡の玄関に木彫の像が奉られていますが、修善院の韋駄天像のように露座(野外への建立)の石像は極めて珍しく、国内唯一とされています。  その尊容は、満面に笑みをたたえ、腕には宝剣を捧げ持ち、悪魔を払って家を護り、俗に“韋駄天走り”といわれるごとく駆け廻って日々の糧と幸福を集めてきてくださるといわれています。                    合掌

【参列について】 韋駄天講くつ供養祭は、13:30より一般の方の参列も可能です。