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亀山神社

国内最古の年号記載御神体と一体一体手作りの御神札(おふだ)や御守(おまもり)が有名

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    三原北部

住所 広島県三原市大和町下徳良2363
営業時間
定休日
TEL 0847-33-1572

1400年近い歴史を有する

昭和50年にご鎮座1350年祭を斎行するほどの歴史を持つ亀山神社。社伝によれば推古天皇の御代(西暦593~628)に現在の大和町徳良にある友兼山(深見地区)に田心姫神(多紀理比売命)、大平山(当社)に湍津姫神、八幡山(上徳良地区)に市杵島姫神と、三山三社にそれぞれ宗像三女神が祀られ長く地元の氏子に崇敬されていましたが、明治41年に政府の政策によって中津宮に当たる亀山神社に合祀されたという歴史を持っています。
こういうことから土倉郷(現在の徳良)の総氏神として崇敬せられ「大宮八幡宮」と称された時代もありました。

宮内庁勤務時代もあった潮宮司のお話が面白い!

18歳~30歳まで宮内庁に勤めていたという潮清史宮司。国民の平安を願い毎日お祈りをささげられる天皇陛下のお姿に感銘を受けたお話や神社の歩みや成すべきことなど、潮宮司の優しい語り口調についつい引き込まれてしまいます。

御神札や御守は「ほんまもん」をお手元に

亀山神社の御神札(おふだ)や御守(おまもり)は、一体一体真心を込め手作りで奉製され、全国でも大変珍しいものとなっています。外装は業者に発注しているそうですが、神様の御神霊(おみたま)にお宿り戴く「内符」は完全に亀山神社の手製で、一年間本殿内に献じられた「大幣(おおへい)」は、社伝による寸法に裁断し、新たに御神札と御守の内符に納められる「小型の御幣(おへい)」へと生まれ変わるそうです。

そして内符には、本殿周辺に自生する榊の葉を用いて内符に納める御幣の串として、前述の小型御幣とあわせて中に納め、更に本殿真下の御座砂をお入れして糊で密封。内符はさながら神様をお迎えをする『神籬(ひもろぎ)』としてほぼ完成します。
次に高さと幅を社伝による寸法の剣先型に調えて、表に亀山神社と神璽の小さい印を押印して内符の全てが完成します。毎年大変な作業工程を経て、亀山神社の御神札(おふだ)や御守(おまもり)は完成しているのです。

詳細

TEL 0847-33-1572
住所 広島県三原市大和町下徳良2363
URL
アクセス ◆山陽道「三原久井IC」から15分。ICを降りて交差点を左折し東城・甲山方面へ。R486を走り200m先(やまがた屋)を左折し東広島・大和方面へ。約8㎞先の久井町小林の十字路を右折し県道345号へ、約6㎞先の県道154号のT字路(照明寺)に突き当たったら左折し約1㎞で亀山神社参道入口。

◆山陽道「河内IC」から20分。河内ICを降りて空港方面へ。空港手前をフライトロードへ入り空港大橋(広島スカイアーチ)経由で大和南ICを降り、十字路を直進。下徳良交差点を右折し500mで亀山神社参道入口。

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